Sunday, January 11, 2009

天使と悪魔

ダン・ブラウンの小説にはまってしまった私。次に読んだ本がこれ。

天使と悪魔
ダン・ブラウン著 越前敏弥訳
角川文庫


ラングドンシリーズの2作目。
ハーバード大学教授(図像学者ラングドン)は、スイスの化学研究所長から電話を受け、十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社”イルミナティ”の伝説の紋章についての説明を求められる。そして、その紋章はある科学者の男の死体の胸に焼印として押されていたという。殺害された科学者の娘であるヴィットリアと共に、イルミナティの真の目的と今回の事件の首謀者を追っていく。

今回も事実を基に書かれている。秘密結社イルミナティに関する記述もである。その詳細な歴史的背景、事実が私を虜にして止まなかった。。。ホームズ、ポワロなど大好きであったが、このような小説もたまらない。新しい発見と興味がわく。宗教的な話で難しく感じる部分もあるが、このような解釈もあったと受け取るようにしている。そして、古人の偉大さを知るばかりである。

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