アフリカの中国進出に関して調べたかったので選んだ本。
アフリカを食い荒らす中国
セルジュ・ミッシェル (著), ミッシェル・ブーレ (著), 中平 信也 (翻訳)
河出書房新社
内容はアフリカでの中国人の様子をこれでもかというくらいよく書いている。よくここまで調べたなぁと関心する。
実際アフリカに行ったことのある身として、アフリカでの中国の勢いはすごいのを感じる。
私が行っていた国では、西洋諸国からは見放されていたが、政府は中国と友好関係築いていた。知り合いが働く会社には中国人が必ずいた。彼らはどこにでもいてビジネスをしていて、そのタフさには頭が下がる。
ただ、アフリカの文化になじもうとしていなかったのも事実。英語を話す中国人はほとんど見なかった。街(町)中の日常生活で彼らを見ることもなかった。しかし、会社と中国料理店にいけば、団体様でいる。中国人だけで行動しているようだった。
関心する面がある半面、これから長い先を考えるとアフリカの人達ともっと混ざってもいいんじゃないかなと思っていた。
基本的にはそう思うけど、この本を読んでいて国の発展には中国のようなやり方も必要なのかなぁとも思えてくる。
ただ、日本語タイトルが少し行き過ぎているような。。。
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