Amazonで今まで読んだ国際協力関係の本を検索すると、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の中にあがってくることが多かったこの本。一度読んでみたかった。やっと機会を作れた。
ブルー・セーター――引き裂かれた世界をつなぐ起業家たちの物語
ジャクリーン ノヴォグラッツ (著), Jacqueline Novogratz (著), 北村 陽子 (翻訳)
英治出版
正直なところ、この本を読むまでどんな内容が書かれているか知らなかった。誰が書いているかも。。。
この本は、アキュメン財団のCEOジャクリーン ノヴォグラッツが書いている。自分の今まで歩み、途上国との関わりとアキュメン財団を設立、軌道に乗るまで。途上国での経験を通して、貧困問題を解決するにはどうしたらいいかを深く考え続けている。
そうした経験を元に設立したアキュメン財団の”世界を良くしたいと願う人々の「意志あるお金」を集めて、途上国で貧困解消・事業創出に取り組む起業家たちに投資する”というモデル、この途上国で取り組む起業家を支援するというアイデアは非常に素晴らしいと私は思う。そういうリーダーを見つけることは、決して簡単なことではないが必ずいる。
何か希望の光を見せてくれたような気がした。
ルワンダ大虐殺にまつわる経験談も非常に印象的だった。
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