久しぶりに読んだ小説。
映画化され、ずっと観たいと思いつつもチャンスを逃してました。
そこでこの本を読むことに。
「西の魔女が死んだ」梨木香歩著 新潮文庫
主人公の少女まいが、西の魔女ことおばあちゃんと共にひと月あまりを過ごす。
おばあちゃんから受ける魔女修行。それは、「何でも自分で決める」ということ。
おばあちゃんがまいを受け止め、彼女が世間の中で強く生きていけるようそっと手助けする姿が印象的でした。決して感情的にならず常に冷静に物事を受け止め、考える。そして、自分でその先を決める。今の自分自身に必要なこと、自分がなりたい姿がそこにありました。人間完璧にはなれないけれど、努力すれば近くはなれる。今、自分が信じたいことです。
今度時間ができたら、映画も是非観てみようと思います。
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