Friday, December 16, 2011

メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる

最近のはやり(?)の「ソーシャル」。それにつながって「メッシュ」なんて言葉も出てきたのかーとちょっと驚いた。本当に色んな言葉が出てくて、何がどう違うかよく分からなくなる。一体、この本では何を言おうとしているのか、ちょっと気になって読んでみた。

メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる
リサ・ ガンスキー (著), 実川 元子 (翻訳)
徳間書店


新しいものを買うより、借りる。シェアする。使い捨てるんじゃなくて、リサイクルする。
そのような傾向が広がってきたという。
カーシェアリングの話は印象的に残っている。どこかへ旅行へ行ったとする。その泊まる場所近くに置いてあるシェア用の車を予約して借りる。借りたら、ガソリンを満タンにして返す。車の一つ一つに名前がついていて、すごく親しみ深いものになっているらしい。
日本ではカーレンタルというものが存在するが、必ずレンタル会社に行かなくてはいけない。ここでは、そういった手間も省いている。近くの駐車場で借り、そして近くの駐車場に返す。
借りる人のモラルも問われるものではあるが、非常に面白いビジネスではないだろうか。

私自身、最近中古のもの、リサイクルされたものを購入することが多くなってきた。

現在、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアが広がっているが、それを上手く活用していくこと、面白いかもしれない。
ただ、新しいものを求める気持ちも、そのまま続くとは思うし、続いて欲しいとも思う。
そうでなければ、新しいものの発展はないように思うから。

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