元々この本は「世の中は社会志向になっているのだろうか」という疑問から、人々がお金だけで働いているんではないということを確認したくて読み始めた。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
ダニエル・ピンク (著), 大前 研一 (翻訳)
講談社
モチベーション3.0によると、アメとムチは前世紀の遺物。二十一世紀の職場では、「自律性」「マスタリー(熟練)」「目的」へとアップグレードが必要だという。
・自律性:自由に好きなように仕事をする
・マスタリー:何か価値あることを上達させたいという欲求
・目的:人生の意義
人には様々な価値観があるので、一概には言えないとは思うが、この本で述べられている研究からも決して人はお金や何かの物理的なリターンだけでモチベーションが上がるわけではないということが分かる。
ベースには生活を充実できるだけのお金は必要だと思うが、それだけではないと思う。
そして、みんながお金以上の価値に気付いてくれることを願う。
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