親しい友達から、「このシリーズ本読んだ?是非読んで感想聞かせて」って言われた。名前は覚えている。確か以前から出てたけど読んだことなかったなぁと思い、古本屋で購入。でも、その後忙しさでなかなか読めてなかった。先日時間があるときに思い切ることができた。
オーデュポンの祈り
伊坂 幸太郎(著)
新潮文庫
予想外に面白かった。世の中の全て物事は何らかつながっているか、それとも自分達でそう思い込んでいるだけで、後でつなげているだけなのか。。。分からない。しかし、たまに何か自分の力ではどうしようもないことに引っ張られているような気がするのは私の気のせいだろうか。
中に出てくる主人公の今は亡きおばあちゃんの言葉が印象的。「人生は、実は決められたエスカレータのようなものを登っているだけにすぎなくて、どこで降りようと変わらない。」結局は、自分が人生をどう受け取って過ごしていこうとするだけのことなのかもしれない。
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