Friday, August 4, 2017

アフリカビジネス

■ケニア
人工増加に伴う内需の拡大や都市と農村部との連携性の向上
国産品の消費量↑
農業人口:小農約8割
コーヒー、紅茶、特定の農産物・・・高付加価値製品の製造・販売
それ以外・・・一次加工が行える程度

食品企業:高付加価値食品を提供する事業への参入機会◎
(コーヒー、紅茶、砂糖、ナッツ等 国内消費向け+大規模化されている商業ベース農業発達=>中規模農家↑)

製造業:自動車セクター(中古車)↑ 
*最大50%輸入税
*右ハンドル車両輸入義務付け
*日本製中古車約8割シェア
*自動車メンテ業者2~3程度の中堅・中小企業

インフラ:再生可能エネルギー(地熱、風力、太陽光発電)、建設分野(ショッピングモール)が注目
セメント等の資材
*政府主導→PPP案件への広がり

①進出先地域の捉え方(経済共同体との関係)
 東西南北の支店と言語、宗教、旧宗主国との関係から区別し、企業戦略を構築
②現地の優秀なパートナー企業の必要性
 現地代理店を通じ、製品を販売
 *資金力、ビジネス感覚が共有できる
 *販売網がしっかりしている
 *パートナー企業に対する研修
③現地法人の設立による販売拡大
④M&Aによる拠点の確立
⑤その他(CSR活動の発展)

課題
・現地情報不足:会計事務所、JETRO現地法制の説明会、日本留学経験のあるアフリカ人採用
・治安:危機管理マニュアル、現地警備会社に警備依頼、外務省の渡航情報、現地コミュニティと友好的な関係構築、貿易・工事保険
・独自規制:
・各種手続きの対応遅さ:
・物流網の未整備:
・人材:

事業展開ポイント
・差別化された製品・サービスの提供
・製品・サービスの現地化:小容量・低価格販売、企画段階で現地化推進
・地域に固有の選好パターン基づくプロモーション:ノベルティグッズの活用、今購入で1年保証
・認知度向上のための広告宣伝活動:直接提訴(イベントへの協賛、モールでの展示)
・確実な「セールス」の実施:タウンシップに特化した「廉価高品質商品」販売
・社内でのアフリカ専門家の育成:
  ①現地で実施する事業領域における専門性
  ②不慣れな事業環境の下でも様々な状況に柔軟対応
・アフリカ現地人材の活用


HOYA
TOA
YKK
関西ペイント
京セラ
島津製作所
ダイキン
トヨタ紡織
日本ガイシ
日本電工

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