Showing posts with label その他. Show all posts
Showing posts with label その他. Show all posts

Wednesday, September 28, 2016

ちゃぶ台

日本における農業の役割とは:
質の良い農産物を作ったからといって、それがすぐに市場で高い評価を得て、現金収入につながるという仕組みになっていない。
結論からいえば、農業と市場をダイレクトにつなぐことは、無理です。原理的に無理。根本の発想が違う。農業は、本来市場とリンクすべきものでない。
農業は「里山という生産環境を定常的に維持する」ためのもの。

就活:
自分はこの先「どうしたい」のか、少なくとも「どうしたくない」のか「どういうことは嫌」なのかを、よく考えておくこと。志をハッキリさせること。



Sunday, June 19, 2016

道元 自己・時間・世界はどのように成立するのか

自己を知る みづからをしらん事をもとむるは、いけるもののさだまれる心なり。 (自分を知ろうとするのは、生きとし、生けるものの免れられない心のはたらきである。) 仏教の基本的モティーフは、「苦からの脱却」。仏教の考え方によれば、現実の世界は苦に満ちたものであり、その苦の根本的な原因は、無知であるという。自己や世界を正しく認識しないことから、物事に対する誤った執着や煩悩が生まれ、そこからさらに迷い、苦しみが生まれる。「みづからをしらん事もとめ」ても、自己に対して誤った見方におちいってしまえば、迷いや苦しみが生まれるだけ。だからそれらを脱却するためには、自己の、そして世界の真実のありようを正しく認識すること、いいかえれば、真理を体得することが不可欠となる。 「山水経」に巻において、道元は、「青山常運歩(山は常に歩いている)」と世界のありようを語っている。常識では不動であるはずの山が動くというのである。 「この言葉について、よく考えよ」(参究すべし)と繰り返し、また「人は、世界が今このようなものとしてあることについて疑っていないけれど、疑っていないからといって、正しく知っているわけではない」(疑著せざれどもしれるにあらず)という。道元は、「疑著」(疑い)こそが、正しい知へ到達する出発点であると考えているのである。 真理を指し示す「青山常運歩」という言葉には、先入観を破るという役割と、新たな認識をもたらすという役割があるということになる。 本来的なもの、本質的なものを固定的に立てないという思考方法は、仏教的には「無自性ー空」ということで表される。 「無自性」とは、文字通り「自性」がないということである。 仏道修行とは、自己の真相を見極めることである。そして、自己の真相を見極めるとは、「自己を忘れる」ということだとされる。 仏教では「無自性」を主張し、あらゆるものに固定的な本質などないことを出発点としている。人は、日常生活において、漠然と「自己」という何か固定的なものがあるかのように考え、その固定的な自己を単位として生活を営んでいる。しかし、仏教的な考え方からすれば、それはあくまでも日常生活をおくるために仮構されたものであって、実はそのような固定的な自我もないし、さらに存在するものはすべて固定的な本質などないのである。 「青山常運歩」とうこの言葉は、自己と、「山」に象徴されるよなこの世界の諸存在とが、ともに同時に歩く(=修行する)という次元を切り拓く。世界のありとあらゆる存在と自己とは、同時に修行し、さとるというのである。このような同時の修行と「さとり」とは、まさに「空そのもの」から現成させた、「空ー縁起」なる世界において成り立つ。「空そのもの」から、自己が存在を「時として意味付け、自己と関係付けて、「空ー縁起」なる全体世界を現成させる。まさに、これこそが、自己と時間と世界との成立なのである。

Friday, December 16, 2011

「人生論」

誰かが面白いって書かれてた。
正直、ほりえもん自身に興味があったわけではないけど、ふと読んでみるのもいいかなって思った。

「人生論」 (ロング新書)
堀江 貴文
ロングセラーズ


なんだろ、、、ちょっとほりえもんの見方が変わったかも。
これを読んでいて、共感できる部分も多かった。子供のころからの「死」に対する感情なんかは、意外ではあったけど同じだった。
その反面、ちょっといきすぎな考えやろうって思う部分もあった。仕事に対する考え方。今までの人達を非難する部分がそうだ。

ただ言えることは、表に表れている部分はその人の一面でしかないということ。
この本に表れてくるほりえもんは、ただ自分の心に素直な感じを受ける。面白いと思ったことをやろう、追求しようとする人なのではないだろうか。
ただ、この本で表されているのもその人の一面。きっと会って話をしてみないと分からないものなんだろうな。


Sunday, May 29, 2011

マネー・ボール

マネー・ボール
マイケル・ルイス (著), 中山 宥 (翻訳)
ランダムハウス講談社


メジャーリーグの球団、アスレチックスは経済的に貧しく、選手にそれ程よい年棒を渡しているわけではないが、成績は良い。その秘密にせまっている。

正直なことを言うと、期待していたよりは少々物足りなさが。
たぶん、私が野球にあまり関心がないからだろうか。メジャーリーグのことがよく分からないからか、非常に事細かく状況が書かれているのだが、よく分からないまま進んでしまった。
ただ、確かに言えることは、アスレチックスの選手獲得や育成(使い方!?)方法が明らかに他とは違っていて、それは従来とは型破りな方法であるこということ。データに基づいた論理的な方法を用いているということと。それは、今のビジネスの世界にも言えることであるとである。

私が20歳のときに知っておきたかったこと

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著), 高遠 裕子 (翻訳)
阪急コミュニケーションズ


「いま、手元に5ドルあります。2時間でできるだけ増やせと言われたら、みなさんはどうしますか?」
彼女のこの講義のやり方に非常に衝撃を受けた。素晴らしい。こんな風に生徒達の創造力を引き出すなんて。。。 

私の子供の頃もそうだったけれど、何かにおいても必ず正解というものが存在していた。あるべき姿、道が示されていて、それに沿わないと何かダメなことをしているような。
私自身も、中学のときに、家族の想像を絶することを言い、かなり怒られた記憶がある。しかし、今思えば、あのとき決してそのまま実行とは言えなくても、新たな方法を見つけ出す力を持っていたらどうなっていただろうか、、と少し思う。

創造力と行動力。
ピンチはチャンスに変えられる。
ちょっとした頭の使いよう。
今はそれを確かに頭で感じてはいるのだが、実際に行動に動かすとなるとなかなか。。。

Sunday, May 30, 2010

吉田ルイ子のアメリカ

私はこのブログを見ても分かるように、アフリカに興味がある。アフリカ、黒人に対して興味を持つようになったきっかけとも言えるのが、吉田ルイ子さんの本である。たぶん、たまたま家にあったのを見つけて読んだのが最初ではないだろうか。
久し振りに読んでみたくなり、本を開けてしまった。

吉田ルイ子のアメリカ
吉田ルイ子
講談社文庫


吉田さんは、60年代にアメリカに留学し、大学でジャーナリズム科で学びながら、ハーレムで生活をしてそこで暮らす人々を撮り続けてきた。
ハーレムってやはり怖く思ってしまうけど、最初に吉田さんの本を読んだとき(「ハーレムの熱い日々」)、そこで暮らす黒人女性の強く明るい姿が非常に印象的だった。すごく人懐っこくて、お互い助け合いながら生きている。それは、私がアフリカで感じたものとよく似ている。
今回読んだ本は、筑紫哲也さんや大庭みな子さんとの対談やテリー・ウィリアムズさんやマックス・ローチさんジェーン・フォンダさんなど様々な人達の話があがっていて、その人達の考え方が読み取れる。
正直、60-80年代の話で分からないこともあるし、想像つかないこともあるけど、私にとってこの本は世界を広げてくれる本には違いない。



吉田さんの他の著書も紹介しときます。
最初に読んだ本。ユージン・スミス氏を知るきっかけにもなった本。

Thursday, May 27, 2010

楽しみながら覚える英語雑学事典

ここ最近は【英語】週刊。
少し気楽に電車の中で読めるものを、、と思い、手にした一冊。実は、2,3年程前に購入した本なのだが、久し振りに読み返してみた。

楽しみながら覚える英語雑学事典―おもしろいほど身につく30秒1単語
松本 道弘(著)
成美文庫


一回読んだだけでは頭に残っていないものだなぁとつくづく実感。「へぇ、こんな裏話があるんだー」と一つ一つ楽しみながら読めた。Boyfriendは、海外では特別な人に対してのみ使うって!?私は、日本ではそうだけど、海外では友達としての異性に対しても使うと思っていた。全く逆。あれー、その勘違いは一体どこから来たのだろう??以前にもこの本読んだはずなんだけどなぁ。
しかし、この著者は、一度も海外に行くことなく、NHKの英会話講師になったらしい。すごい!

楽しみながら覚える英語雑学事典―おもしろいほど身につく30秒1単語 (成美文庫)

Sunday, May 23, 2010

100万回生きたねこ

何かの雑誌を読んでいた際、おススメの本に載っていた。先日、図書館に行く機会があったので借りてみることに。絵本だとはつゆ知らず。。。


100万回生きたねこ
佐野 洋子 (著)
講談社


1回目、さくっと読んでしまった。もう一度読み返す。そして更にもう一度。。この本は大人のための本かもしれないって書かれて意味が分かるような気がする。きっと人それぞれ、この本を読んで感じることは違うだろう。私は、最後に100万回いきたねこが、しろねこに会い、自分ではなく他に対する愛を知っていくところが、すごく胸が熱くなる思いだった。一冊この本は持っておきたいかな。自分の子供にも読んであげたい。

Thursday, August 27, 2009

人はなぜ恋に落ちるのか?

たまたま読んだ日経コンピュータでとりあげられていたアメリカの人類学者が書いた本である。
恋愛についてずっと研究しているとのことで、一体どんな研究をしているのか非常に興味がわいた。

人はなぜ恋に落ちるのか?Why We Love?
ヘレン・フィッシャー 著 大野晶子 訳
ソニー・マガジンズ


人はなぜ恋に落ちるのか、それをずっと研究してきたヘレン博士が今までの研究結果をまとめた内容である。恋に落ちた人々からの調査情報や脳スキャンなどの科学的結果、また動物や過去の歴史など様々な観点で、人間の恋について述べている。

正直、人間の恋というものを科学的に調査し結果を述べていることに関しては、私はすんなりと受け入れられないものを感じた。恋している人達の脳をスキャンして、ドーパミン量などの発見があったところでどうなん?と考えるからである。今後、ドーパミンの量でその人が本当に恋に落ちているかどうかを図るようになるのだろうか。。。
恋の感情は人によって異なるものだし、それが不思議でありながらも面白いものだと私は思う。調査して、標準はどうこうとかはあまり関係ない、気にしない方がいいのではないかと思う。ただ、この本の中でいくらか非常に興味深い調査結果もあった。私が印象に残った話をいくつかあげてみる。
①ウエスト:ヒップ=7:10 女性のウエストとヒップは遺伝的な要素が大きいが、排卵期になるとウエストはより70%に近づくという。これは、この割合が一番赤ん坊を身ごもる可能性が高いからとう説がある。
②男性は、左右対称なものに魅力を感じる。肉体的な左右対称である。実は、これは人間も昆虫も同じである。
③女性は、排卵期は優秀な遺伝子を持つ男性に惹かれて、ほかの時期は献身的な男性を求めるという。それは、やはり優秀な子孫を残し、そして育てていくという役割を本能的に果たそうとしている結果である。
やはり、人間(女性)も、子孫を残すという本能的な影響をどこかで少なからず受けているというのは、非常に面白くないだろうか。