Wednesday, September 28, 2016

これからのCSRと中小企業

2012年ISO26000がJIS規格化 JIS Z 26000
ローカルな貢献とグローバルな貢献

多国籍企業: 途上国において低廉な労働力を用いて現地生産、現地サプライヤーから財.サービスを購入。現地の法制、行政の不備などから児童労働、強制労働などの人権侵害。
→コンプライアンス(法令順守)への認識、社会的責任投資(SRI)の拡大

CSRに関する欧州マルチステークホルダー(european multi-stakeholder forum on CSR)

CSR基礎的概念
1. 持続可能な発展 環境と社会にダメージを与えないで経済を発展
2. トリプルボトムライン 経済=利益、環境、社会
3. ビジネスケース
4. ステークホルダー
5. マルチステークホルダー.プロセス

EU: 社会への影響に対する企業の責任

社会的責任(SR) 企業のみではなく、様々な種類の組織で行う

CSR観の源流: 商人の行動規範
石田梅岩[岩門心学]、近江商人[三方よし]

中小企業: 同一人物(一族)が物的資本と人的資本の拠出者を兼ねている=オーナー経営者
Csr取り組みメリット: 企業イメージの向上↑ コスト削減、売上維持増加↓
デメリット: コストの増加、人手不足、経営*事業活動の自由度の低下
ソーシャルビジネス(社会性、事業性、革新性)的特性

多少の持ち出しや負担はやむ負えないが、行政の支援や連携形成*拡大により、活動の持続性を高めることが重要。

活動推進のための仕組み、ポイント
- 連携、信頼、経済循環の強化
- ビジネス的考え方、手法
- 助成金の活用
- 本業への効果
課題
- 運営理念、価値観の調整
- 身銭を切り実践する
- 連携の推進、維持






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